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角田 シンプルなだけに、置き場所によって使い方も変わりそうなんだけど、どこで使うのがベストとかあるのかな?
青木 ではまずは、僕がもともと考えていた使い方から行きますね。
青木 やっぱり僕の場合は、仕事机にあるiMacの足元ですね。
せっかくなんで、まずはビフォー。
青木 そしてアフター!
角田 本当にスッキリだね。
青木 SDカードなどのこれまで居場所がなかった割には頻繁に使うものを置けるので、作業効率も上がりました。
治田 ちなみに僕たちTENTのスタジオでは、すでに全員STACKを愛用してるんですけど、だいたい同じ感じですね。僕はこんな感じ
治田 アシスタントのケンケン君はこんな感じ。
角田 そっか、コンビニに売ってる「使い捨てメガネ拭き」もぴったりなんだね。
青木 そうですね。名刺やカードのサイズって規格化されてるんで、このメガネ拭きもぴったりみたい。
角田 僕は自分のデスクでこんな感じで使ってます。布のメガネ拭きを良く使うんだけど、あれって置き場所が無いからSTACKのおかげでかなり助かってる。
角田 上トレイの細いところって、メガネにぴったりなんだよね。
治田 本当だ!あつらえたようにぴったりですね。
青木 なるほど。僕もベッドサイドでのメガネ置きとしても使ってみようかな。
角田 そういう応用例みたいな話で言うと、もう1つありますよ。いいかな?
青木 どうぞ。
角田 僕は小銭は財布じゃなくてポケットに入れる派なのね。だから、家に帰ってくると、鍵はもちろん、小銭をジャラッと出したくなる。
STACKなら、レシートを下トレイに、小銭や鍵を上トレイに、まとめて気軽におけるよね。
治田 たしかに。玄関だと印鑑なんかも一緒に置いとくの良さそう。
青木 お!!!
治田 どうしました?
青木 この「STACKに小銭を置く」って考えかたって、貯金箱って言うと違うかもしれないけど、ちょっとしたお金の置き場としては良さそうですね。
角田 そうそう。実は下トレイにはお札も入れられるしね。
治田 そっか、たしかに。
青木 貯金箱って「貯めておくこと」だけに主眼が置かれてるじゃないですか。でも、お金を貯めるんでもなく、財布から出して一時的に置いとく時ってありますよね。そういうときに良さそう。
角田 そうね。貯金箱よりも出し入れがしやすいお金の置き場所と言う感じになる。
青木 そう考えると、お金についての持論で言っていた「お金は貯めるんじゃなくて使ってこそ意味がある」という話にもつながりますよね。
角田 おー!本当だ。お話のループが閉じた感じ。
治田 ではそんなところで。今回も価格は抑えめでがんばってますか?
青木 もちろんです!。またまた人類の創造性を解き放ちます!
角田 作業はスムーズ、アイデアも出しやすくなるのに、この価格!
治田 僕たちの机の上に、無くてはならない存在になっているSTACK(スタック)。みなさんにも、ぜひ一度使ってみてもらいたいですね。
角田 そうだ。今回はグレーとブラックの2色あるみたいだけど、色についてはどういう考えがあるんだっけ。
青木 まずは、どちらの色でも上トレイは黒に統一しています。これは鉛筆やペンの汚れが目立たないようにですね。
その上で、STACK black は下トレイもブラックにすることで、全体として1つの塊に見えるようにして、存在感を薄くすることを目指しました。
治田 黒子みたいな感じになるんですよね。
角田 良いね。渋いよ。
青木 STACK grey に関しては、僕はiMacの足元で使いたかったので、iMacのアルミと馴染む色にしたかったんです。このシボ感のあるグレーがよく馴染むんですよ。
角田 なるほどなあ。どちらの色にするか、なかなか悩ましいんだけど。青木さん、いつもみたいに、ここまで読んでくれた人に何かお話はないのかな?
青木 そうですね、せっかくなので少しだけおトクな「Black & Grey セット」も作っちゃいましょう!
治田 仕事場と家での使い分けや、家族や友人と一緒に使うのも良さそうですね。
special price : ¥1,800-(税抜き)
Made in Japan
青木 では次回はちょっとだけ話を戻して、STACKができるまでの試作の日々についてお話しましょうか。
角田 そうだね、話していこう。
考える道具を考える
第1弾製品
HINGE(ヒンジ)について
考えるゲームを考える
第2弾製品
CUBOID(キューボイド)について
考えるサイズを考える
第1弾製品
HINGE(ヒンジ)の新しいサイズについて
動きながら考える
第3弾製品
HANDLE(ハンドル)について