オールユアーズとのコラボレーション

2017年、年末ごろ。
2人のおじさんが、アイドントノウの拠点へやってきた。

2人の名前は原康人(はらやすと)木村昌史(きむらまさし)

今クラウドファンディングを中心に最も勢いのある服のブランド株式会社オールユアーズの代表取締役である。

オールユアーズとアイドントノウとは2016年末に遭遇し、すぐに意気投合。
2017年には「僕たちはこれからどう食っていくか会議」をはじめ、これまでに様々なイベントを共にした。 



そんなオールユアーズが、僕たちアイドントノウに相談したいことがあるという。

今回は、その当時の様子をお伝えする。







原(ハラ:写真左) アイドントノウにちょっと考えて欲しいものがあんねんけど


青木(アオキ) いきなりどうしました?


木村(キムラ:写真右) 僕たちオールユアーズは今年の4月ごろに新しいお店をオープンするんです。


治田(ハルタ) おお、店舗移転おめとうございます。




 そうそう。そんで、 たとえば商品を展示するための什器なんかも全部販売できるものにしたいんです。そんときにね。ハンガーどうすんねんと。


治田 ハンガーですか。



 僕たちはこれまで何となくアリモノのハンガー使ってきたけど、別に特別なもんでもないから、販売する気にはなれへん。これをどうにかできひんかなと思って。


角田(ツノダ) たしかに。お金を出してまで欲しくなるハンガーって、それほどないかもしれない。


木村 クリーニング店でもらう針金やプラスチックのハンガーを、多くの家では使ってると思うんだけど、やっぱり格好良くないからお店では使いたくない。






木村 じゃあどんなものがお店で使われてるかっていうと、木製のゴツイものが多いよね。


 僕らのお店で今使ってるやつも、海外出張んときに買って持ってきたやつやねんけど、めっちゃ気に入ってるわけではない。





 このね。今はなんとなく使ってしまってる「ハンガー」というものを、アイドントノウに「知らんがな」してゼロから考えてもらえへんかなと思って。


治田 なるほど。それは面白いかもしれない。


木村 いままでに「有名なプロダクトデザイナーがデザインしたハンガー」って、あるんですか?





治田 学生の課題や、コンペの課題として頻繁に出されたりしてた時代もあったので、アイデア商品っぽいものとしては、結構出てますね。 


角田 あるよね。折り畳めるやつとか、服を引き抜きやすいやつとか。


青木 あとは、巨匠が作った「美しいフォルム」のハンガーだとか、高級な素材を用いたハンガー、なんてのも、ありますね。


木村 あるんすね。でも全然見かけないすね。


角田 やっぱり高かったりするし、使い勝手イマイチなものもあったりするし。


青木 日常では奇をてらったものってあんまり使いたくないですもんね。



治田 そういう意味では、僕たちTENTがデザインした DRAW A LINE のハンガーがちょうど4月の、たしか下旬に発売予定なんですけど。これすごくオススメですよ。




青木 一般的なハンガーよりもかなり太い径の鉄材を曲げて作っていて、DRAW A LINE 本体に合わせたマットな塗装が施してあるから服が滑り落ちにくい。


角田 マットな質感のハンガーってなかなかないから、めっちゃいいね。


治田 ちなみに、S字フックもありますよ。ハンガーとS字フックを重ねると形状と高さが完全に揃うので、並べて使ってもスッキリ。




木村 めっちゃ格好いいっすね。


 たしかにこれを買って使うのでもいいのかもしれへんなあ。


木村 うーん。たしかに。





木村 うーん。これはこれで使わせてもらうとして、せっかくなんで全然違う方向性もちょっとだけ考えてみません?


角田 たとえば?


 たとえば、ズボンもかけられるとか。子供用の服にも兼用で使えるとか。


治田 うーん。変形させるとか、、?


木村 なんだろう、なんていうか、そもそも全然違う考え方のもの。アイドントノウがHINGEでやった感じの。





青木 HINGEでやった感じ、、、。シンプルというかミニマルな感じとか、、軽い感じ、、革とかじゃなく樹脂のシート材を使っている感じとか?


木村 そうそう、そうそう!たとえばその感じ。オールユアーズの服も、天然繊維が偉くて化学繊維がダメとかじゃなくて、使う目的に対して最適なものを作ってるんだけど、そのスタンスを感じる何か。


角田 高級な見た目とか、特殊な変形機構にこだわったとかではない。機能性重視で、でも無駄がない感じね。わからなくはないけど。


青木 頭痛くなってきた。


治田 うーん。


青木 DRAW A LINE のハンガーで、自分たちが本当に欲しいものを形にした手応えはあるから、なおさら考えづらいですね。


角田 なんだろうねえ。





打ち合わせはこの後も数時間に及び、アイドントノウ青木の子供達も事務所に立ち寄った。その時。 奇跡が起きた。




木村 うわあ!!!!!! それだ!それ。すげえ。


治田 でましたね!


青木 でちゃいましたね。長いこと悩んでみるもんだ。 


 それすごいわ。服もすべらへんし、肩の当たりもやさしいし、軽量やし。


木村 やばい。久々にアイデア出しで鳥肌が立つ瞬間に立ち会った!


角田 まさかあの素材をあんな風に使うとは!


青木 さっそく試作してみます。


青木の子供 あー



ということで、オールユアーズさんと一緒に
全く新しいハンガーを作りました。




アイドントノウの月曜定例ライブ配信では、2018年3月19日にオールユアーズのお2人がゲストに登場、この辺りのお話をお伝えしました。 

Facebookページではその録画もあります。合わせてこちらもどうぞ。



そしてそして、3月28日(水)20時から
この製品の発表もライブ配信予定!ぜひidontknow.tokyoのFacebookページをチェックしてみてください。




製品発表後はオールユアーズのクラウドファンディングページにて詳細情報を公開します。ぜひご覧ください。


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