良いアイデアは
いつ思いつくことが多いですか?
徒歩や自転車、電車など。
移動しながら思いつくことも、ありますよね。
でもアイデアはとってもデリケートなもの。
せっかく浮かんだアイデアが、ふとしたきっかけで飛んでしまうことも。
そんな移動中の大切な思考を
妨げることのないように。
どんな移動スタイルでも身につけやすい
特別な仕組みを持った
シンプルなバッグをつくりました。
HANDLEは
思考の流れを遮らない
最もミニマルなバッグです。
Made in JAPAN
size : W315mm × D410mm × H10mm
material : CANVAS
角田 いやー、ついにでましたよ!すごいバッグが。
治田 一見すると、なんてことのないトートバッグなんですけどね。
青木 「自転車」「電車」「歩き」という移動手段の変化にもスっと馴染むのに、見た目も機能もシンプルなバッグですね。
田久保 それではお話を続けつつ、商品の詳しい紹介をしましょうか。
角田 あらためましてご挨拶から。
twelvetoneの角田(ツノダ:写真左)です。
治田 TENTの治田(ハルタ:写真中央左)です。
田久保 グラフィックデザイナーの田久保(タクボ:写真中央右)です。
青木 TENTの青木(アオキ:写真右)です。
これまでのお話をはじめから読みたい方はこちらの目次からどうぞ。
もくじ
1. ひらめきのタイミング
2. バッグの中身を見てみよう
3. 思考の流れを遮らない、最もミニマルなバッグ
治田 僕がまず気に入っているのは、この普通のトートバッグらしい見た目です。
田久保 本当にシンプルですよね。袋とハンドル、以上。
治田 ところがですよ。これにちょっと手を加えると
シュパッ!
治田 リュックになりました。
角田 なになに?なにがおきたの?
治田 なにが起きたのかは、秘密です。
角田 いやいや、教えてよ。
田久保 教えてくださーい。
治田 写真だけだとわからないですよね。
青木 動くやつでいきましょう。
治田 では、いきますよー。
角田 なるほどねえ!ハンドルの帯が動くことで、トートのときの帯とリュックのときの帯が兼用されているんだ。
青木 まだちょっとよくわかりにくいので、図解してみましょう。
田久保 帯の余り部分が移動する。ただそれだけの変化で、トートとリュックの両方を兼ね備えられるんですね。
角田 どちらの状態でも、余分な部品がないのがすごい。最小限の要素で2WAYを実現している。
青木 アイデアはすごいんですけど、実際の使い心地はどうですか?
治田 これがですね「使いやすい」を越えて「気持ち良い」と言ってしまって良いと思います。
青木 「気持ち良い」ですか。
治田 はい。とくにトートからリュックに切り替わる時が顕著なんですけど。
見ててくださいね。
肩から降ろしてハンドルを持つだけで、一瞬で切り替わります。
田久保 おおおお、、
気持ち良い!
青木 いやー、いいですね。でもここで、1ついいですか?
治田 どうぞ
青木 ここまで、我々おじさん達が持っている写真しかなかったんで、そろそろ女性が使うとどんな感じになるか、見たくないですか?
田久保 たしかに、たしかに。ではうちのアシスタントが女性なので、呼んでみましょう、おーい。
高橋さん はい、アシスタントの高橋(タカハシ)です。 こんにちは。
なんでしょうか。
角田 高橋さんどうも。いきなりですみませんけど、これ僕たちの新製品の、全く新しいバッグなんですけど。
高橋さん バッグ、、、ですね。
角田 うん。ではこのバッグを肩から下げてみようか!
高橋さん 肩から、、 こうですか
角田 いいねえ。いいよ。髪がフワッってなってる感じが、すごくいい!
青木 角田さん、髪の毛じゃなくて、バッグを見ましょうバッグを!
じゃあ次は、リュックにして背負ってみましょ。
高橋さん リュックに、、、、ああ、こうして
高橋さん こんな感じですか。
角田 そうそう。リュックもいいねえ!
青木 じゃあ次はちょっと外で撮ってみましょっか。
角田 そうだね。田久保さん、打ち合わせに行く前のTAKUBO DESIGN STUDIO のイメージで、二人でお願いしますよ。
田久保 了解です。じゃあいってみよう。
田久保 「えっと、次は20分後に恵比寿だから、、」
高橋さん 「あるいて行きますか」
角田 いいねえ!
田久保 やっぱりシンプルなバッグだから、男女関係なく使えそうですね。
治田 次は、ムービーも撮りますか?
角田 ムービー、いっちゃおう! それじゃあ高橋さん、
「事務所から、気合いの入ったプレゼンのために外出するぞ」 っていうイメージで。
高橋さん 気合いの入ったプレゼン、ですね。
高橋さん バッグが気持ちよく切り替わったので、つい自慢げにカメラ見ちゃいました。
角田 いやー、良い良い!高橋さんありがとうございます。
田久保 ありがとうねー。
青木 さてさて、手品みたいに一瞬で切り替わる、すごい2WAYバッグだということはわかりました。次はもうちょっと細かいところも見ていきましょっか。