青木 そんな「やんや言う大観衆」が見守る中、いよいよ決勝戦です!
治田 決勝戦と一緒に、3位決定戦も行いました。
角田 3位決定戦は、のっち選手とまみや選手
青木 ここでも治田さんが、のっち選手の子供をケアしております。
治田 夫婦そろって真剣勝負してますからね。僕も自分の腰との戦いです。
角田 そして決勝戦は、樋口選手とごまちゃん選手。
角田 決勝戦は、先手と後手を1回ずつ入れ替えて勝負していって、2連続で勝つまでずっと勝負し続けるという、とても過酷なルールで行いました。
青木 準決勝までは3回で必ず試合が決していたんですけど、ここに来て「いつ終わるかわからない」という決勝戦は、かなりハードだったのではないかと。
治田 選手2人とも顔つきが変わってきてましたもんね。
青木 それではこちらも、動画でどうぞ。
青木 そして決勝戦6戦目、最後の最後の勝負を、永山さん謹製の棋譜ビューワーで再生してみましょう!
角田 すごい、そんなのあるんだ!
青木 永山さんが、気づいたら作ってくれてたんです(笑)
角田 はい!というわけで、決勝戦6戦目にして、後手が勝利。
第1回世界チャンピオンが決定しました!
角田 第1回CUBOID世界チャンピオンは、岐阜県からやってきた0歳児のママ、ごまちゃん選手です!
青木 いやー、現場は本当に感動しましたね。両選手ともに、インタビューしても頭がちょっと働いてないくらい疲れてて。
治田 スタンディングスタイルだったこともあって、足元も少しフラついてましたね。
角田 2人とも本当にすごかった!お疲れ様でした。
青木 それではこの流れで、インタビューと表彰式の動画をどうぞ!
青木 はい、ということで、数々の死闘が繰り広げられた第1回CUBOID世界大会ですが、このように決まりました。
第1回 CUBOID(キューボイド)世界大会結果
世界チャンピオン ごまちゃん選手
世界第2位 樋口選手
世界第3位 のっち選手
角田 そして優勝した ごまちゃん選手 には、特別な賞品が授与されました。
治田 はい。第1弾HINGE(ヒンジ)第2弾CUBOID(キューボイド)に続く、アイドントノウの第3弾製品です。
治田 その名も 「思考の流れを遮らない、最もミニマルなバッグ」HANDLEです。
角田 魔法みたいなバッグなんです!
青木 現在は特許など権利関係を手続き中なので、パネルだけお渡ししました。後日また製品をお届けになります。 文房具、ボードゲームときて、次はバッグですか。楽しみですね。
角田 いやーしかし、世界大会。想像以上の猛者ばかりで。あんな手もあるのか、こんな手もあるのかと発見が沢山ありましたね。
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
青木 今回なにか、やってみて初めてわかったこととかありましたか
角田 1つは、できたてのゲームだっただけに、事前に「先手が圧倒的に有利だ」とか「この手を打てば必ず勝てる」とか、いろんな噂が飛び交ったんだけど、試合結果をみると、必ずしもそうではなかったというところ。
やっぱり色々な人と対戦しないと発生しない形っていうのは無数にあって、CUBOIDの世界はまだまだ深いってことがわかりました。
2つめは、トーナメントはもちろん最高だったんだけど、それ以外で僕が嬉しかった事。
初めて会った参加者同士で、挨拶と雑談したあとに「じゃあ、やりましょっか」と言ってCUBOIDをプレイしてくれてたり、それをまた、初対面の人が横からやんや言ったりして。
勝負の道具というだけではなく、リアルなコミュニケーションツールとして成立していたことです。
青木 トーナメントなのでギスギスした1日になるかと思いきや、すごく暖かいコミュニティみたいになってましたね。
角田 好きなものが一緒の人同士の集まりだからってことだね。本当に来てくれた皆さんに感謝です。
治田 CUBOID世界大会。第2回、第3回と、続けていきたいと思います。
青木 地方大会も開いていきますので、CUBOIDプレイヤーの皆さま、今後ともよろしくお願いします!
角田 ありがとうございました!!!
(おしまい )
大好評のHINGEに新しいサイズが登場しました。
「考えるサイズを、考える」に続く。