治田 オープニングの「書家 石川咲登子さんライブドローイング」を経て、はじまったのが「第1回CUBOID世界大会(前半)」ですね。
青木 今回は32名の方々に参加いただけましたね。赤ちゃんを抱っこしながら参加する人もいたり
角田 そうそう。老若男女まぜこぜなのはもちろん、小学生の子、中学生の子とか、髪の毛が緑色な宇宙人みたいな人もいたよ。
青木 試合の方法としては、3本勝負でした。
治田 先手後手入れ替えて2本戦った後、最後の1本は、じゃんけんで先手後手を決定してから戦うという方法ですね。
青木 あと、今回の試合ならではという意味でいうとCUBOIDタイマーアプリ。これを、専用に開発しました。
治田 トリニティさんの協力でNuAns NEOというスマートフォンに専用アプリをインストールして使いました。
角田 TENTさんの友達の永山さんっていうすごい人がいて、その人がサクッとアプリ作ってくれて、ありがたかったですねー。
青木 角田さんが作ったサウンドも入って、かなり素晴らしいアプリができました。
角田 このアプリ、そのうち公開していきたいよね。
青木 3本勝負、タイマーアプリで一手30秒の制限付き。そんな公式ルールが発表された後で1回戦ですが、CUBOID創始者である角田さんは、この1回戦、どうご覧になりましたか
角田 1回戦。まずは8席同時に開催して。この時点ではやっぱり実力の差がけっこうあったのか、早めの時間で決着がつく席が多かった。
青木 なんせ当日はじめてルールを知って、はじめてプレイした人もいましたからね。
治田 1席だけ、すごい席がありましたね。ぜんぜん決着がつかない席。
角田 3本合計1時間くらいやってたんちゃうかな。初対面の女性同士の対戦だったんだけど、気が合うにもほどがある!ってくらい長時間やってたよね。あれは面白かった。
青木 似た性格の人が戦うと長引くのかもしれないですねえ
角田 そうして、大熱戦の中、1回戦、2回戦の決着が徐々についていって。
青木 そんな白熱の様子は、この動画を観ていただけると伝わるかと
治田 勝ち抜いた8名。つまり、現時点でのCUBOID世界ベスト8が、この方々です。
青木 岐阜からこの大会のために参加した、のっち選手、ごまちゃん選手。
先行体験イベントで初回からおそるべき才能をみせつけた、まみや選手。
かつて将棋のプロを目指していたという経歴を持つほっしー選手。
1回戦2回戦を勝ち上る中で徐々に頭角を現してきた、萩原選手、ふーちゃん選手、工藤選手、そして常にクレバーな打ち手の樋口選手という、8名。
治田 やはり、先行予約で購入した方、つまり、大会に向けて練習する時間が長かった人の方が勝ち残っていましたね。つまり、CUBOIDは練習する程強くなるタイプのゲームとは言えそうですね。
角田 そうね「ダブルリーチ」とか、ある程度の「型」みたいなものはあるみたいで、それをどれだけ把握しているかで、ある段階までは勝ち残れると言えそう。
治田 そうしていよいよベスト8が決まった段階で、いったん休憩ということで。 「HINGEアイデアワークショップ」をやりましたね。次はその様子をお伝えします。